コウノトリの歌

ベトナム人にとって、あの戦争は何だったのか−。ベトナム戦争を叙情的に描いたヒューマンドラマ

サイゴン解放25年を迎える2000年4月、にぎわうハノイの街を暗い表情で見つめる1人のベトナム人がいた。元従軍カメラマンの映像作家トラン・バン・チュイだ。「なぜ大勢の仲間が死んだのに、私は生き残っているのか」−。大勢の若者がベトナム解放軍のキャンプで訓練を受け、やがてホーチミンルートに沿って南下していった。飢えや病気、野生動物の犠牲となり多くの者が命を落としたその厳しい行軍を、トランは思い出していた…。

解説

戦争体験者たちの告白に、当時の若者たちのフィクションドラマを挟み込んだ、ベトナム人がベトナム戦争を振り返った一大叙事詩。これまでのアメリカ映画では、ともすれば編み笠をかぶった原始的な野蛮人としてしか描かれてこなかった当時のベトナム人を、初めて等身大で知ることができる。

2004年8月28日より銀座シネパトス、新宿ジョイシネマ3ほか全国にて順次

  • 配給
  • ギャガ・コミュニケーションズ、アニープラネット
  • 製作国
  • ベトナム=シンガポー(2001)
  • ジャンル
  • ドキュメンタリー 戦争 ドラマ
  • スタッフ・キャスト
  • 監督:ジョナサン・フー/グエン・ファン・クアン・ビン
    脚本:グエン・クアン・サン/トゥ・ボン/グエン・ドゥイ
    出演:ドー・ハイ・イエン/クアン・ハイ/ファム・ジア・チー・バオ

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