Lovely Rita

オーストリアの新進女性監督が描く揺れる少女の季節

リタはちょっと風変わりな少女。学校でも他の子たちと群れず、一人ぼっちでいることを好む。通学バスの運転手に恋心を抱いたリタは、彼の気を引こうとバスの中にわざと忘れ物をしたり、学校をサボったりする。そんな彼女の行動にとまどう両親は、娘をとがめることしかできない。ある日リタの念願が叶い、彼とデートすることに……。初めてのお化粧、ディスコ、何から何まで最高の夜だったが、遅く帰宅すると両親は彼女を激しく叱責する。リタの不安定な心は次第に壊れていき、彼女は狂気の淵へと迷い込んでいくのだった。

解説

思春期という季節の中で揺れる少女の心の闇を描いた作品。ジェシカ・ハウスナー監督の長編デビュー作となった本作は、カンヌ映画祭“ある視点”部門に出品され、絶賛されている。ジェシカ・ハウスナーは、1972年生まれのオーストリア女性。撮影当時は28歳だった。ウィーンのフィルムアカデミーで、ミヒャエル・ハネケやヴォルフガング・グリュックに師事。在学中に制作した『Flora』や、卒業制作した『Inter-View』で世界の映画賞を獲得している新進気鋭の監督だ。

2004年3月27日よりシネ・アミューズにてレイトショー

  • 配給
  • ビターズ・エンド
  • 製作国
  • ドイツ=オーストリア(2001)
  • ジャンル
  • ドラマ 
  • スタッフ・キャスト
  • 監督・脚本:ジェシカ・ハウスナー
    出演:バーバラ・オシカ/クリストフ・バウアー/ペーター・フィアラ

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