小早川家の秋

小津安二郎監督の代表作

秋子は小早川家の長男に嫁いだが、1人の男の子を残して夫に死なれてからは御堂筋の画廊に勤めている。代々、造り酒屋で手広い商売をしてきた小早川家も、万兵衛が65歳になり今は娘の文子のつれあい久夫に仕事が渡り、万兵衛は末娘の紀子と秋子をかたづけるのに頭をつかっていた。文子たち夫婦も、店の番頭信吉、六太郎も、この頃、万兵衛の妙に落着かない様子に不審を抱いていた。或る日、六太郎は掛取りを口実に万兵衛の後をつけた。万兵衛は、素人旅館「佐々木」に入っていった…。

解説

他社進出3本目として小津安二郎がメガホンをとるホームドラマ。脚本は『秋日和』につづいて野田高梧と小野安二郎のコンビが執筆。撮影は『女ばかりの夜』の中井朝一。宝塚映画創立十周年記念作品でもある。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

  • 配給
  • -
  • 製作国
  • 日本(1961)
  • ジャンル
  • ドラマ 
  • スタッフ・キャスト
  • 監督・脚本:小津安二郎
    音楽:黛敏郎
    出演:中村鴈治郎/原節子/小林桂樹/新珠三千代/島津雅彦/司葉子/白川由美/宝田明/浪花千栄子/団令子