広島仁義 人質奪回作戦

現代ヤクザの実態を描く

昭和43年春、広島。関東同志会の広島進出に県下の暴力団、津島組・大西組・酒木組は一致団結して、これを撃退した。この事件で殺人を犯した大西組幹部、神野弘志は新妻の涼子を残して8年の刑に服した。この事件の後、津島組と酒木組の間に内部抗争が起こり、酒木組は解散して、幹部の沖本らは広島所払いとなった。翌年、県下の暴力団は統一され、神和連合会として大同団結することになった。昭和48年、神和連合会二代目会長として、神野の兄弟分の北条明光が就任した。昭和51年、8年の刑を終えて神野は出所した。

解説

虚弱な連合体を辛うじて守り抜こうとする兄貴分と、典型的な広島やくざの弟分の殺し合いを、企業を餌食にする現代やくざの実態を背景に描く。脚本は『女必殺五段拳』の松本功と『徳川女刑罰絵巻 牛裂きの刑』の大津一郎の共作、監督は同じ『徳川女刑罰絵巻 牛裂きの刑』の牧口雄二、撮影は『沖縄やくざ戦争』の赤塚滋がそれぞれ担当。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

  • 配給
  • -
  • 製作国
  • 日本(1976)
  • ジャンル
  • 任侠/時代劇 
  • スタッフ・キャスト
  • 監督:牧口雄二
    出演:松方弘樹/中島ゆたか/佐藤友美/三上真一郎/西田良/片桐竜次/友金敏雄/奈辺悟/今井健二/夏八木勲