処女

フランス映画界の異端児、カトリーヌ・ブレイヤ監督が、少女たちの性を描いた問題作

細身で美しい15歳のエレナと、太った妹、アナイス。正反対の2人は、「処女を捧げる相手」に関する意見も全く違う。家族でバカンスに出かけた夏、エレナは大学生のフェルナンドと出会い急接近するが、初めての相手を重要視するエレナは、最後の一線を越えられない。数日後、やっと結ばれた2人だが、フェルナンドが母親の指輪をエレナに贈ったことがばれて、一家はパリに戻ることに。帰り道、「最初の相手は重要じゃない」というアナイスは、意外な時を迎えることに…。

解説

『本当に若い娘』『ロマンスX』、そして近年では『セックス・イズ・コメディ』と、性に対して常に大胆に、果敢に取り組んでいるカトリーヌ・ブレイヤ監督が、女の子の処女喪失について、繊細でリアルに描き上げた作品。2人の姉妹、エレナとアナイスが、ロスト・バージンに対するそれぞれの期待や焦りを現していく生々しさは、ブレイヤ監督ならではの空気がある。処女を捧げる相手について、姉のエレナは少女らしい夢を抱き、妹のアナイスは現実的で冷めた意見を持っている。

2003年3月21日よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて

  • 配給
  • プレノンアッシュ
  • 製作国
  • フランス=イタリア=スペイン(2000)
  • ジャンル
  • ドラマ 
  • スタッフ・キャスト
  • 監督:カトリーヌ・ブレイヤ
    出演:ロキサーヌ・メスキダ/アナイス・ルブー/アルシネ・カンジアン