ビフォア・ザ・レイン

3話構成のオムニバスで綴る、人間ドラマ

第1話「言葉」マケドニアの美しい山岳地帯にある修道院を舞台に、若い僧と少女の恋の行方を描く。
第2話「顔」写真エージェントで働く編集者アンが、愛人でカメラマンのアレックスと退屈な夫ニックの間で揺れる女心を描く。
第3話「写真」第2話で登場したアレックスが主人公。民族紛争で荒れ果てた故郷に帰ると、かつて好きだった女性と出会う。だが彼女は敵対しているアルバニア人、そんな中、叔父がアルバニア人に殺された…。

解説

94年ヴェネチア映画祭金獅子賞を始め、10部門を受賞したミルチョ・マンチェフスキー 監督のデビュー作。物語は3つのラブ・ストーリーで構成され、舞台もマケドニア→ロンドン→マケドニアと目まぐるしく移し、それぞれの登場人物を交錯させ、繋がったひとつの物語を描いている。マケドニアの美しい景観を映し出し、人々が争うことの愚かさをも浮き彫りにした人間ドラマの秀作。

  • 配給
  • -
  • 製作国
  • イギリス=フランス=マケドニア(1994)
  • ジャンル
  • ラブ・ストーリー 
  • スタッフ・キャスト
  • 監督・脚本:ミルチョ・マンチェフスキー
    出演:グレゴワール・コラン/ラビナ・ミテフスカ/カトリン・カートリッジ/ラデ・シェルベッジア