スリング・ブレイド

アカデミー脚色賞を受賞した、ビリー・ボブ・ソーントン監督・脚本・主演の佳作

母親の不倫現場を目撃してしまい、母とその相手を殺害してしまった、知的障害を持つカール。25年間の精神病院生活を終え出所した。そんなカールが、生まれ故郷に戻って仕事を得て少しずつ人々に慣れ親しんでいった。そこでカールは、父親のいないフランクと親しくなった。フランクはカールに、母親が恋人の暴力に悩んでいる事を聞かされ、その現場を見たカールにある決意が芽生えるのだった。

解説

過去のある男と孤独な少年の交流を、淡々と心に響くストーリーで描く。その寓話的タッチで綴った監督のソーントンの手腕は見事である。その一方、サスペン的な要素も絡められており、見るものを物語の中へとグイグイと引き込んでいく。この巧妙なストーリーで、アカデミー脚色賞を受賞。さらに、ソートン自身もカール役を熱演。その巧みな演技は秀逸ものである。

  • 配給
  • -
  • 製作国
  • アメリカ(1996)
  • ジャンル
  • ドラマ 
  • スタッフ・キャスト
  • 監督・脚本・出演:ビリー・ボブ・ソーントン
    出演:ドワイヨ・ヨーカム/J・T・ウォルシュ/ジョン・リッター/ルーカス・ブラック