本当に若い娘

少女の性への興味を赤裸々に描き封印された幻の作品。25年の時を経てついに公開!

フレンチ・ポップスの音楽にのって、車は山道を走る。アリス(シャルット・アレクサンドラ)は休日の度に寄宿学校から帰省しているが、長く退屈な夏休みは大嫌い。ようやく家にたどり着いても神経質な母親と好色な父親の冷めた空気にさらされるだけ。そんな彼女の関心はセックス。すっかり成熟した自分の体をもてあましていた時、父親の工場で魅惑的な若者ジム(ハイラム・ケラー)が働き始める。アリスはジムとの戯れを想像し、大胆に彼を誘惑し始める…。

解説

1976年という時代にこの作品が作られたことが、まずもって驚きだ。少女の性があまりにもあけっぴろげに描かれ、当時はX指定(ポルノ映画)を受けた。そして25年を経た今、思春期から大人の性へと進んでいく少女の姿はようやく冷静な目で見られるようになった。と、言いながらも、アリスの物憂げで時に挑発的な目が、こわいくらいに動物的な本能を秘めていて内心ドキッとさせられる。

2001年11月24日よりシブヤ・シネマ・ソサエティーにて

  • 配給
  • プレノンアッシュ
  • 製作国
  • フランス(1976)
  • ジャンル
  • ドラマ 
  • スタッフ・キャスト
  • 監督・脚本:カトリーヌ・ブレイヤ
    出演:シャルロット・アレクサンドラ/ハイラム・ケラー/ブルーノ・バルブ/リタ・メイデン