ジョッキーを夢見る子供たち

※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。

解説

フランス国立の騎手・厩務員養成学校“ル・ムーラン・ナ・ヴォン”で、未来の騎手を目指す子供たちの姿を追ったドキュメンタリー。馬の世話や乗馬訓練に明け暮れる日々と、子供たちの夢や不安を映し出す。「皇帝ペンギン」のロラン・シャレらが撮影を担当。監督はドキュメンタリー映画『L’Humanologue』のバンジャマン・マルケ。名騎手オリビエ・ペリエや武豊も出演している。2006年9月。14歳の子供たち約30人が“ル・ムーラン・ナ・ヴォン”の門をくぐった。これから3年間で、優れた子供は騎手に、それ以外の子供は厩務員になるためのプロフェッショナル教育を受けるためである。馬が人間より優先される世界。朝5時から厩舎での馬の世話が始まり、その後、朝霧の中、乗馬訓練が行なわれる。彼らは、自分の10倍以上の強さの生き物の世話をし、制御し、乗りこなそうと毎日のように努力を続ける。新入生のひとり、フロリアンの夢は名馬の一流騎手になることで、早い段階から素質ありと評価を受けている。自分の将来設計がないフラヴィアンは、騎手になることより女の子のことで頭がいっぱいで、この職業を目指すことに疑問を感じ始めている。お人よしで心のまっすぐな少年、スティーヴは馬恐怖症で上手に操ることができないでいた。しかし馬が好きで騎手になりたいという想いは、彼がいちばん強かった。教官たちは自分の持つ全てを子供たちに伝えようと厳しく教え込む。教官も年老いた厩務員も、若かりし頃はジョッキーを夢見てこの学校の門をくぐった子供だったのだ。長かった1年が終わる頃、優秀者だけが出場可能なレースが待っていた。選ばれた者も選ばれなかった者も、入学時とは顔付きも変わり、肉体には逞しい筋肉がついている。試練に耐えた子供たちは現実世界の入り口に立つ。勝つこととは何か、真の一等賞とは何か、人生の意味を彼らはいま知り始めていた……。

2009年1月24日より

  • 配給
  • CKエンタテインメント
  • 製作国
  • フランス(2008)
  • ジャンル
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  • スタッフ・キャスト