URINARA(祖国) 母のまなざし、息子の声

※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。

解説

日本に移住した韓国人一家。七年の年月が経ったころ、日本の高等学校に通う息子に韓国から召集令状が届く。1950年に韓国と北朝鮮との間で勃発した朝鮮戦争。1953年には休戦協定が結ばれたものの、現在でも双方の和解は行われておらず、いまだに準戦時体制にある韓国では、19歳以上の男子に兵役義務がある。しかし息子は、韓国での暮らしよりも日本に移住してからの方が長いし、日本での生活にすっかり馴染んでいる。息子は徴兵に参加するべきか答えを求めるために、自ら祖国韓国へ旅立ち体験入隊をする。「祖国とは、軍隊とは」一体何か……。日本へ戻った彼は一つの答えにたどり着けるのだろうか――母が息子をカメラ越しに追った[まなざし]のドキュメンタリー。息子と母(監督)は周囲の人々に支えられながら徴兵という問題に正面から取り組んでいく。2005年、日本映画学校(神奈川県川崎市)に在籍していた母である河真鮮(ハ・スンソン)が卒業制作作品として監督した。

2008年12月20日より

  • 配給
  • シネマチックネオ
  • 製作国
  • 日本(2005)
  • ジャンル
  •  
  • スタッフ・キャスト