悪夢探偵2

いやいやながら、他人の夢に入るという特殊能力を持つ影沼京一(松田龍平)は悪夢探偵と呼ばれていた。彼のもとに、依頼者の女子高生・間城雪絵(三浦由衣)が現れる。雪絵は毎夜、同級生の菊川夕子(韓英恵)が出てくる悪夢のせいで眠れないでいると言う。菊川は異様な怖がりで、雪絵は睦美(安藤倫子)とアキ子(松嶋初音)を誘い、イタズラのつもりで菊川を体育倉庫に閉じ込めた。しかし、その日から菊川は不登校になり、雪絵の夢に現れるようになったのだ。自分の夢に入ってほしいと頼む雪絵を、ちゃんと会って謝ればいいと京一は突き放す。しばらくして、睦美が原因不明の心臓発作で急死する。自分の身に危険を感じた雪絵は、再び京一に助けを求める。母子家庭の雪絵の母・貴理子(内田春菊)は仕事のことで頭がいっぱいで、娘にかまってやる余裕がなく、雪絵が頼れるのは京一しかいなかった。京一はいやいやながら、菊川の家へ向かう。雪絵と出会ってから京一は、しばしば亡き母・逸子(市川美和子)のことを思い出していた。人の心が見えてしまう逸子は、周囲の世界すべてを恐れていた。そして、そんな世界に息子を産み落としたことに罪の意識を感じ、自分と同じように人の心が見える京一に恐怖を感じていた。そして逸子は周りを傷つけ、やがて自分自身を傷つけ命を絶った。京一は菊川の家で、彼女が描いた暗い絵画を見る。そして、自分を取り巻くすべてを怖がる菊川に自分の母を重ねた。そのとき、アキ子が急死したと知らせが入る。京一は、自分を拒絶した母との絆を取り戻すために、雪絵の夢の中に入る決意をする。

解説

他人の夢の中に入ることができる“悪夢探偵”シリーズ2作目。女子高生の悪夢と、悪夢探偵こと影沼京一の亡き母のエピソードがひとつに繋がり、悪夢探偵誕生の秘密が明かされる。監督は「六月の蛇」の塚本晋也。出演は、「恋の門」の松田龍平、「春のユウウツ」の三浦由衣、「誰も知らない」の韓英恵。

2008年12月20日より

  • 配給
  • ムービーアイ
  • 製作国
  • 日本(2008)
  • ジャンル
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  • スタッフ・キャスト