櫻の園 さくらのその(2008)

ヴァイオリニストになる夢を諦めた女子高生・結城桃(福田沙紀)。音楽学校を退学した彼女は、姉がかつて通っていた名門私立女子高校、櫻華学園へ編入してくる。伝統を重んじる音楽学校の方針とそりが合わず、新たな目標を求めてここに来たのだが、期待に反して櫻華学園も伝統が幅を利かせる学校だった。他人がどう思おうとも、自分が正しいと思ったことを貫く性格の桃は、転校初日から早くも規則だらけの学校に違和感を覚える。漠然と日々を過ごしていたある日、彼女は校舎内に“開かずの部屋”と言われる場所があることを知る。そこは廃部となった演劇部の部屋だった。好奇心に駆られた桃は、その部屋でチェーホフの『櫻の園』の台本を見つける。かつてこの女子高では毎年の創立記念日に『櫻の園』を上演することが伝統だったのだが、ある事情から今はそれが途絶えていた。それを知った桃は、再び『櫻の園』の劇を復活させようと同級生や仲間たちに声をかける。桃の誘いに応じて集まってきたのは、同級生の赤星真由子(寺島咲)、小笠原葵(杏)、沢美登里(大島優子)、横田奈々美(はねゆり)、下級生の水田真紀(武井咲)。一つ一つを自分たちの手で作り上げていくことに手ごたえを感じ、初めて学校生活が楽しくなる桃。だが、禁じられている劇の準備を進めていることが学校に知られ、彼女は停学になってしまう…

解説

1990年に公開され数多くの映画賞を受賞した「櫻の園」を、中原俊監督が自ら18年ぶりにリメイク。伝統を重んじる名門女子高を舞台に、禁じられているチェーホフの戯曲『櫻の園』の上演に情熱を燃やす生徒達の姿を描く。出演は「ヤッターマン」の福田沙紀、「転校生−さよなら あなた−」の寺島咲、「フラガール」の富司純子。

2008年11月8日より

  • 配給
  • 松竹
  • 製作国
  • 日本(2008)
  • ジャンル
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  • スタッフ・キャスト