Happyダーツ

沢田美奈子(辺見えみり)は食品会社で勤務する30歳の派遣社員。仕事に対する情熱もなく、毎日定時で帰宅しては親友の麻衣(佐藤仁美)と酒を飲んでおしゃべりする日々。ある日、麻衣に連れられて向かった先はダーツバー“サーカスタバーン”。ダーツに興味のない美奈子が一人で酒を飲んでいると、“ダーツやってみませんか”と、店員の篠塚慶介(加藤和樹)が声を掛けてくる。爽やかで二枚目、その上親切な篠塚に美奈子は一目惚れ。その日から、篠塚に気に入られたい一心でダーツを始め、サーカスタバーンに通い詰める。あるとき美奈子が店を訪れると、その日はハウストーナメントの開催日。成り行きで参加することになるが、対戦相手はワールドカップの出場経験を持つ実力者、八王子里美(森泉)。遊びでダーツを続けてきた美奈子が敵うわけもなく、大勢のギャラリーの前で惨敗を喫する。さらに、若くて美人の里美が篠塚と親密に接する様子を見て、ますます意気消沈。これまで、仕事にも恋にも中途半端にしか向き合ってこなかった美奈子だったが、その悔しさが彼女の心に火をつける。服装もブランド物からTシャツとジーンズに、ヒールの靴からスニーカーへと、服装も変えて真剣にダーツに打ち込んでいく。そんなある日、憧れの篠塚がプロを目指してイギリスへ行ってしまう話を耳にし、ショックを受ける美奈子。だが彼女は中途半端な自分と決別するために、全日本ダーツトーナメントで優勝して篠塚へ想いを打ち明けることを誓うのだった。そしていよいよ全日本トーナメント当日。練習の成果を発揮、並み居る強豪を次々と打ち破った美奈子は決勝まで勝ち進む。その決勝戦の相手は里美。因縁の勝負が始まった…。

解説

「釣りバカ日誌12 史上最大の有給休暇」をはじめTVドラマやバラエティで活躍する辺見えみりが映画初主演。無気力に日々を過ごしていた派遣社員の30歳女性が、ダーツバーの店員に一目惚れしたことをきっかけに、ダーツに情熱を傾けていく姿を描く。監督は「映画監督になる方法」など、インディーズ映画界で活躍する松梨智子。

2008年11月8日より

  • 配給
  • クロックワークス
  • 製作国
  • 日本(2008)
  • ジャンル
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  • スタッフ・キャスト