センター・オブ・ジ・アース

トレバー・アンダーソン(ブレンダン・フレイザー)は、地質構造学を研究する大学教授。彼は10年前に行方不明になった兄マックス(ジャン=ミシェル・パレー)の遺志を継いで地球内部の研究を続けていたが、研究室が閉鎖になってしまう。失意のトレバーは、マックスの遺品であるジュール・ヴェルヌの『地底旅行』をめくるうち、兄の失踪に関連するメモを発見。義姉のエリザベス(ジェーン・ウィーラー)から預かっていたマックスの息子ショーン(ジョシュ・ハッチャーソン)とともに、メモを手がかりにアイスランドへ向かう。アイスランドに着いた二人は、山岳ガイドのハンナ(アニタ・ブリエム)と出会う。彼女の案内で、マックスの残した地震センサーがあるスネフェルス山を目指すことにしたトレバーとショーン。スネフェルス山は、ヴェルヌの『地底旅行』で“地球の中心へとつながる入口がある”と書かれていた場所。だが、彼らは落雷で巨大な洞窟に閉じ込められる。脱出を試みる一行だったが、さらに深い竪穴に落ちてしまう。そして到着したのは、地底160kmにある広大な洞穴。太古の植物や動物が生息し、美しい大自然が猛威をふるう世界。そこで3人は10年前にマックスがこの地を訪れていた足跡を発見する。トレバーは、残されたマックスの日記と『地底旅行』から、目の前に広がる海の向こうに地上へのルートがあると推理。筏を組んで海を渡ろうとする。だがその時、地底の火山活動が活発化し、気温が急激に上昇し始める。すさまじい熱気で生命の危機に瀕したトレバーの行く手を、凶暴な海洋生物や人食い植物が塞ぐ。さらに、激しい嵐の中ではぐれてしまったショーンの捜索に向かうトレバー。そして、2人の生還を信じて地上に通じる風穴で待つハンナ。一方ショーンは、絶滅したはずの巨大恐竜ギガントサウルスに襲われていた。タイムリミットが迫る中、3人は無事に地上に戻ることができるのか……。

解説

数々のSF小説を生んだジュール・ヴェルヌの『地底旅行』を、最先端のデジタル技術を駆使して3D映画化。様々な生物たちが目の前に飛び出してくる立体映像が見どころ。10年前に行方不明になった兄が残したメモを手がかりに、地底世界へ辿り着いた科学者の冒険を描く。主演は「ハムナプトラ」シリーズのブレンダン・フレイザー。2D版も公開された。

2008年10月25日より

  • 配給
  • ギャガ・コミュニケーションズ
  • 製作国
  • アメリカ(2008)
  • ジャンル
  •  
  • スタッフ・キャスト