那須少年記

抜けるような青空の下、引越しの荷物をのせた馬車が砂利道を走る。「母さんはいつも、僕に何の相談もなしに一人で物事を決めた。」まだ戦後の混乱が残る1954年、14歳の夏。オサム(太賀)は、2年前に離婚した母(岸本加世子)とともに栃木県黒磯村(現・那須塩原市)へ転校してきた。担任は子どもたち思いの新米教師の大月(平山あや)。気の合う友人もできそうだ。一方、アキラ(塚田健太)は学年一の秀才でありながら、教師や不良グループと問題を起こしていた。大月を困らせるアキラの行動が許せないオサムはアキラと対立するようになる。アキラは複雑な家庭環境を抱えていた。そんな折、アキラは不良グループと決闘をすることになる。駆けつけるオサムたち。2人の間には友情が芽生え、クラスはまとまったかに見えた。しかし……。

解説

戦後の混乱が残る昭和29年の栃木県・那須。雄大な自然の中、ここへ転校してきた14歳の少年が多感な時代を過ごし、成長していく様を描く人間ドラマ。監督は「ルナハイツ」の初山恭洋。主人公・オサムを演じるのは「バッテリー」の太賀。子どもたちの成長を温かく見守る女性教師・大月役に、「Mayu ココロの星」の平山あやが扮している。

2008年10月4日より

  • 配給
  • シネマとうほく=ティアンドケイテレフィルム
  • 製作国
  • 日本(2008)
  • ジャンル
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  • スタッフ・キャスト