ミニットメン:ウィ・ジャム・エコノ

※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。

解説

30年以上に及ぶパンクロックの歴史の中でも、最もアンダーグラウンドであり、最もアンノウンでありながら、後世への影響は計り知れないほど絶大である1980年代USハードコア/パンクシーンを率いたバンド、ミニットメンに迫るドキュメンタリー。まるで天国から来た天使のように、D・ブーンはサンペドロの公園の木からマイク・ワットの上に落ちた。そのときから意気投合した13歳の二人は、歴史や地元についてや1960年代〜1970年代の好きな音楽(CCRやブルーオイスターカルトなど)について語り合い、親友となった。この二人はのちに1980年代音楽シーンに衝撃を与えることとなるバンドを結成する。それまでロックバンドとは大きなアリーナでプレイするスターたちのことだと思っていた二人にとって、1970年代末に起こったパンク・ムーヴメントは衝撃的だった。そのDIY精神に深く感銘を受けた二人BRIGHT ORANGE BAND、REACTIONARIESといったバンドを結成し、その音楽性を追及していった。そして1979年、POP GROUPやWIREといったUKバンドに触発されてMINUTEMENを結成。最初のギグでバンドをやめてしまったドラムのフランクの代わりにREACTIONARIESでドラムを叩いていた高校の同級生、ジョージ・ハーレーをバンドに誘う。この三人はMINUTEMENの鉄壁の布陣として以後解散まで活動を続けた。激動の5年間の活動の中、MINUTEMENは7枚のアルバムを発売、発表した楽曲数は150曲を超えた。そしてBLACK FLAGやREMの前座として、また自身のヘッドライナーツアーで全米をくまなく回っていった。そして1985年のクリスマス3夜前、悲劇は起こった。バンドがその絶頂期を迎えようとしていたそのとき、D・ブーンが交通事故で他界したのだった。MINUTEMENのバンドとしての活動はここで終止符が打たれたが、その音楽的影響は凄まじく、今日のメガヒットバンドからアンダーグラウンドバンドまで現代に引き継がれていくのだった……。

2008年7月26日より

  • 配給
  • キングレコード
  • 製作国
  • アメリカ(2005)
  • ジャンル
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  • スタッフ・キャスト