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ピンチクリフ・グランプリ【重複】

丘の上の小さな村、ピンチクリフ。村外れに聳える切り立った崖の上に、気のいい自転車修理工のレオドル・フェルゲンが、ふたりの助手、楽天的なあひるのソランと臆病なハリネズミのルドビグ、と共に暮らしていた。レオドルは自転車修理工というより寧ろ発明家だ。家の中は、エンジン付きでペダル操作のヒゲ剃りとイチゴ摘みの合体マシンや自動水汲み機、製材機などなど沢山の発明品が所狭しと並べられている。今日も特許を取得済の伸縮自在定規で仕事にかかる。それはある朝のこと、ソランが新聞を手にレオドルに駆け寄った。一面には、近く開催されるグランプリ・レースに、ルドルフという男がスーパーカー“ブーメラン・ラピド号”で出場するという記事が載っている。実はこのルドルフ、かつてのレオドルの助手で、彼のスーパーカーの内部にはレオドルの発明の賜物がぎっしりと詰まっている。そう、ルドルフはレオドルの作った設計図を盗んで逃げていたのだ。新しいスーパーカーを作って、ルドルフに挑戦したい! 意気込む3人だったが、“資金不足”という大きな壁にぶち当たる。車作りを断念したその日、レオドルの背中は本当に寂しそうだった。スポンサーがいればいいんだ! 思い立ったソランは、持ち前の軽いフットワークでアラジン石油のフィファザン会長を見つける。フィファザンの目がレオドルの車に留まるよう画策し、遂にふたりは出会うことに。ここから“イル・テンポ・ギガンテ号”づくりが始まった。小屋に引きこもること1年間、七転八倒の末に完成した“イル・テンポ・ギガンテ号”を携えて、彼らは念願のグランプリ・レースに出場。レース当日、いよいよ戦いの火蓋は切って落とされた。 最新装備のスーパーカーがズラリと並ぶ中、果たして彼らは勝利を攫み取ることができるのか…?! 

解説

1975年にノルウェー本国で生んだ観客動員記録がいまだ破られていない、伝説の人形アニメ。製作に5年もの歳月をかけて、緻密かつ精巧な作品を生み出したのは、一介の家具作り職人だったイヴォ・カプリノ。

2007年02月03日より

  • 配給
  • メディア・スーツ
  • 製作国
  • (1975)
  • ジャンル
  •  
  • スタッフ・キャスト

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