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ファッション業界でやり手のスカウトウーマンとして働くケイト(フランカ・ポテンテ)。彼女に気があるらしいガイ(ジェレミー・シェフィールド)を振り切り、パーティーから別のパーティーへと向かおうとするケイト。街に飛び出したものの、容易にタクシーはつかまらない、やむを得ずケイトは地下鉄の駅へと向かうことにした。切符を買おうとするケイトだが、20ポンド札を発券機は受け取らず、駅でホームレスをしている女の子マンディ(ケリー・スコット)から、トラベルカードを買った。ケイトがホームへと降りると、最終電車までは少しだけ時間がある。ベンチに腰かける彼女は、ほろ酔い気分でもあったため、ついうつらうつらとしてしまう…気が付いた時、終電はすでに出てしまっており、ホームにはほかに誰もいなかった。駅から出ようとするケイト。だが構内に人影はなく、それどころか、駅は外からシャッターを下ろされてしまっていた。始発が動き出す朝まで、このまま、ここで過ごすしかないないのか…。その時、車輪の音が響いてくる。最終電車は出てしまったはずなのに何故? ホームへと駆け下りると、その前に、地下鉄が滑り込んできた。乗り込むケイト。扉が閉まり、車両は走り出す。中を歩きながら、ケイトはその中に自分しか乗っていないことに気が付いた。一体、このロンドンの地下鉄では何が起きているのか。その直後、突如として車両の動きが止まり、明かりも消えてしまった。あたりは静寂と闇に包まれた。運転席へと向かうケイト。扉越しに話しかけるが答えはない。暗闇を裂いて懐中電灯の光が目に飛び込んでくる。ケイトを追いかけてきたガイだった。助かった、と思うケイトだが、ガイはその場でケイトに襲い掛かった。抵抗するケイト。その時、車両のドアが突然開き何者かが大きな力でガイを車両の下へと引きずり込んだ。ガイの断末魔の悲鳴が響く。何かが…この闇には何かがいる! ケイトは地下鉄の構内に住むマンディとジミー(ポール・ラットレイ)に助けを求めた。警備管理者のもとへと案内してくれるというジミー。だが、それは悪夢の夜の始まりにすぎない…ケイトはまだ知らなかったが、下水処理会社の職員ジョージ(バス・ブラックッド)とアーサー(ケン・キャンベル)もこの地下鉄で姿を消したばかりだったのだ。そして、彼女の前で警備員が、ジミーが、さらなる惨劇に巻き込まれていく―。やみくもに逃げ惑いながらも、徐々に地下鉄構内の様相が明らかになっていく。貯蔵室、下水道処理場、駅長室、そして”手術室12”と書かれた実験室とも思われる部屋にたどり着く。そこには、錆びた簡易ベッドが並び、棚には古いおもちゃと一緒にビンに入った胎児が飾られ、汚れた医療機器が散らばっていた。そして、ケイトがふと目にしたのは”クレイグ”(ショーン・ハリス)と記された奇形児と父親らしい男の写真。果たして、数々の惨劇の犯人はクレイグなのか?

解説

深夜の地下鉄構内で暗闇の恐怖に苛まれるスプラッタ・ホラー。2005年1月、本国イギリスで公開されるや観客は口々に「当分地下鉄には乗りたくない」と口コミで広がり、大ヒットロングランを記録した。主演は「ラン・ローラ・ラン」「ボーン・アイデンティティー」のフランカ・ポテンテ。監督・脚本は新鋭クリストファー・スミス。

2005年07月16日より

  • 配給
  • ギャガ
  • 製作国
  • イギリス ドイツ(2004)
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