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淀川長治物語神戸篇 サイナラ

1909年。淀川長治は、神戸で三本の指に入る芸者置屋”淀川屋“の跡取りとして生まれた。4歳の時に観た「クレティネッティの借金返済法」がきっかけで活動写真が好きになった彼は、小学生になるとひとりで小屋へ通うようになり、活動が生活の一部になるほど夢中になっていく。そして、活動を通して様々な人たちと交流を深め、いつしかそこから”人生“を学ぶようになるのであった。ところが、米騒動や関東大震災などの騒ぎが次々と起こって、栄華を誇った淀川家も破産。更に、ふたりの姉の家出や弟の自殺と、長治は立て続けに不幸に見舞われてしまう。だが、そんな状況にあっても彼は活動を愛し続け、やがて映画の素晴らしさを人々に伝える仕事に就きたいと思うようになる。そして遂に、反対する祖母や両親を神戸に残し、ひとり東京行の汽車に乗るのであった。

解説

19988年に他界された”映画の伝道師“淀川長治さんの少年時代を描いた伝記ドラマ。監督は「マヌケ先生」で総監督を務めた大林宣彦。脚本は「長崎ぶらぶら節」の市川森一と大林監督の共同。撮影を「ザ・ウーマン」の稲垣涌三が担当している。主演は「マヌケ先生」の厚木拓郎と「深い河」秋吉久美子。スーパー16ミリからのブローアップ。

2000年9月30日より

  • 配給
  • PSC
  • 製作国
  • 日本(2000)
  • ジャンル
  •  
  • スタッフ・キャスト