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艦隊を追って

桑港に米国警察が入港した時に、水兵のベイクは、昔ウォードヴィルで彼のダンスのパートナーだったシェリーをダンスホールで発見した。ベイクはシェリーに結婚を申し込んで断られた経験がある。今ではシェリーも気が変わってベイクとの再会を喜んだ。一方、ベイクの同僚ビルジはシェリーの姉のコニーの美しさに魅せられる。音楽教師で今まで男の友達のなかったコニーはビルジに夢中になって結婚の話を持ち出す。ビルジには結婚は苦手だったのでさりげなく別れる。ベイクとシェリーはダンス競技で一等を取ったがベイクの失言からシェリーは踊り場から解雇される。そこでベイクは彼女を興行師ノーランのところへ世話しようとするが、この時艦隊は急に出動して四人は別れ別れになる。数月の後、艦隊が再び入港してきた時、コニーは父親の残した商船を新築してビルジに嫁ぐ折りの持参品にしようとして待ち構えていた程なのであるが、ビルジは彼女には目もくれず以前親しくなったマニング夫人とばかり遊んでいる。コニーはこれを知り悲しんだ。一方シェリーは自らノーランのところへ志願したが、ベイクが彼女と知らずに妨害したので、シェリーは不採用となる。ところがコニーが船の手入れのために借財し、7百ドル払えないと船を手放さねばならなくなったと知ると、ベイクもシェリーも協力してこれを助けることになり、ベイクは船上でショウを開き金を設けることを考えた。そして、併せてベイクは一芝居打って、マニング夫人とビルジの間を割いた。ショウのある夜ベイクは苦心して艦を抜け出しシェリーと踊って大当たりをとる。そしてシェリーもここでノーランの目にとまり、契約を結び、ビルジもこの間にコニーの真情に目覚め四人ともめでたくおさまりが着く。

解説

「コンチネンタル」「トップ・ハット」と同じくフレッド・アステア、ジンジャー・ロジャースの共演。マーク・サンドリッチの監督という顔ぶれになるバンドロ・S・バーマン製作の映画で、ヒューバート・オズボーン作の戯曲に取材した。脚本には「コンチネンタル」「トップ・ハット」のドワイト・ティラーが「ロバータ」「トップ・ハット」のアラン・スコットと協力し、原戯曲の改作に「薔薇はなぜ紅い」のランドルフ・スコット、ラジオ等の歌手ハリエット・ヒリヤードを始めとしてアストリッド・オルウィン・オールフィン、ハリー・ベレスフォード、等の面々である。撮影は「コンチネンタル」「トップ・ハット」のデヴッド・エーベルの担当。作詞と作曲とは「トップ・ハット」と同じくアーヴィング・バーリンが書いた。

  • 配給
  • RKOラジオ映画日本支社
  • 製作国
  • アメリカ(1936)
  • ジャンル
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  • スタッフ・キャスト

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