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五月みどりのかまきり夫人の告白

五月みどりは総合タレントで夫の津島泰一は大学教授で評論家。二人は世間でおしどり夫婦といわれているが、実際は冷めきっている。そんなある日、みどりは、一人の男から、泰一と女子大生、星川小百合のあらわな写真を見せつけられた。愛車を駆るみどり。脳裏に泰一と小百合のからみつく肢体が浮かぶが、やがて何かさとったように笑う。みどりの邸宅。庭の吊り椅子に大胆なショーツ姿で揺られているみどりは、庭木の手入れをしている隣家の主人、湯川研一郎にウインクし、誘う。研一郎はみどりの足にしゃぶりつき、二人は激しく抱き合う。みどりのために生気を失った研一郎は、妻に内緒で、家と士地の権利書を売り払い、その金でみどりとのマンションを購入。だが、みどりの返事は「サヨナラ」だけだった……。みどりは、トップ・レーサーの沢井と深い関係になっていたのだが、沢井はレース中にもみどりの事が頭から離れず事故死してしまった……。産婦人科を訪れたみどりは、川村良夫医師の診察を受けた。幻想的な気分におそわれたみどりは、隣りで良夫の妻で女医のケイ子が子供に伝える言葉のまま自分の足を開げた。みどりの上におおいかぶさった良夫は行動を開始、あえぐみどりの声を隣りのケイ子と子供の母親が聞いてしまった。翌日、「悪徳の婦人科医、次々患者を犯す」という記事が新聞に載った……。湖畔の別荘。みどりは美少年の泉弘美がホモ相手の吉田が他の男と浮気した事をなじっているのを聞いた。吉田が去った後、みどりはかたくなな弘美をやさしく愛撫し、彼の経験した事のない夢想の世界へ誘い込んでいった。この後、弘美はホモの生活から脱皮した……。ゴルフ場で、プロの殺し屋、木元健次がクラブをふっている。昼食の時、みどりは健次の隣りに席をとり、立ち上がる時、彼の預り札をさり気なく取って出る。家に帰ったみどりはゴルフバックを開けると中からライフルが出てきた。その瞬間、玄関口に健次が現われ、みどりに襲いかかり、殴り倒す。数日後、シャワーを浴びているみどりに、忍び込んだ健次が荒荒しく挑みかかった。これをキッカケとして二人の生活が始った。しかし、健次を狙っている殺し屋の襲撃にあい、健次は全身蜂の巣となって息絶えた…。

解説

夫の浮気に対抗して次次と五人の男を取り替え、男を破滅させる魔性の女を描く。脚本は安西英夫、監督は「玉割り人ゆき」の牧口雄二、撮影は「好色元禄(秘)物語」の塩見作治がそれぞれ担当。

1975年11月01日より

  • 配給
  • 東映
  • 製作国
  • 日本(1975)
  • ジャンル
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