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男組 おとこぐみ

青雲学園は私立の名門だが、現在は神竜剛次をリーダーとした暴力団同様のグループに牛耳られていた。白井校長は苦慮の末、関東少年刑務所から“父親殺し”の罪名をもつ流全次郎を特待生として迎えることにした。手錠をかけられたまま護送車で登校して来た流に、校内は異様な雰囲気に包まれた。校長の態度に怒った神竜は、流を学園から追放する事を宣言、そして日頃、彼の行動を批判する生徒会々長の阿部に制裁を加えた。だが、神竜打倒を決意する流に山際涼子ら生徒会グループが共鳴した。この事を知った神竜は、数日後、涼子を屋上から宙吊りにすると脅しをかけた。ところで、神竜の配下には、相撲部主将の大田原源蔵、ボクシング部主将の木崎秀男、空手部主将の田丸栄吉、そして柔道部主将の熊沢重吉らの猛者を揃えた四天王がいる。一方、流にも関東少年刑務所の中で作られた五家宝運−−高柳芳次郎、大杉五郎、岩瀬大介、長浜昇一、伊庭彦造−−という組織があった。やがて流は、父親の権力を利用して都内の学園を神竜組の統治下に置く、という神竜の野望を知った。ついに、四天王と五家宝運が激しくぶつかり合った。その時、流とは昔からのライバルだった中条浩介が、流に加勢した。涼子が宙吊りにされる日。涼子は、流と神竜の対立を恐れ、自ら屋上に登った。そして、涼子の父親は、神竜の父の力で国務大臣になり、また、神竜とは許嫁の関係にある、と全てを告白した涼子は、自ら屋上から飛び降りた。涼子の行為に驚いた流だったが、神竜の野望をうちくだくことに全力を上げる。そして数日後、校長が殺され、遂に流の怒りが爆発、神竜に決闘を挑んだ。二人の死闘は果てしなく続いた……。

解説

悪一派に牛耳られている学園の校内粛清に乗り出した父親殺しの特待生の活躍を描いたアクション映画。原作は雁屋哲・作、池上遼一・画による同名劇画。脚本は「青春讃歌 暴力学園大革命」の波多雅史と田口勝彦、監督も同作の内藤誠、撮影も同作の出先哲也がそれぞれ担当。

1975年9月20日より

  • 配給
  • 東映
  • 製作国
  • 日本(1975)
  • ジャンル
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  • スタッフ・キャスト