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サンタクローズ

玩具会社のエリート・ビジネスマンのスコット(ティム・アレン)は、離婚後は一人暮らし。一人息子のチャーリー(エリック・ロイド)は母親のローラ(ウェンディ・クルーソン)、その新しい夫で精神分析医のニール(ジャッジ・ラインホールド)と3人で暮らしているが、今年のクリスマス・イヴにはスコットと過ごすことに。スコットとチャーリーの親子関係はギクシャクしていた。スコットは息子のために手作りディナーを振る舞おうと張り切るが失敗し、デニーズで夕食という侘しさ。真夜中、物音に気づいたスコットが声をかけると、サンタ姿の男が屋根から落っこちてきた。男の持っていたカードには「万一の場合は引き継いでくれ」とあった。屋根を見上げると驚くべきことにトナカイとソリがあり、サンタ男の体も消え失せる。スコットとチャーリーが乗ったとたん、ソリは空を飛び、一路北極へ。そこは妖精たちの住む大おもちゃ帝国だった。リーダー格のベルナールに迎えられたスコットは、あのカードに書かれた〈サンタ契約〉を結ばされたことを知らされる。それからの1年、スコットの体はみるみる太りだし、髪は白くなり、真っ白な髭も生えてきた。彼を信頼していた上司のヴィットル(ピーター・ボイル)も困惑気味。一方、突然、父親がサンタになったチャーリーは大喜び。だが、猜疑心にかられ、息子への悪影響を恐れたローラとニールはスコットの親権を剥奪、チャーリーには会わせないと宣言。いよいよイヴの日。スコットはチャーリーと共に子供たちにプレゼントを配るが、ローラたちの通報で警察は彼を誘拐犯として逮捕する。その時、ベルナールら妖精たちが現れてスコットは開放され、ローラとニールもようやく子供の頃の純粋な気持ちを取り戻す。スコットはチャーリーを彼らに預け、サンタとしての道を選び北極へ向かうが、寂しがる息子をソリに乗せて大空を駆けるのだった。

解説

ひょんなことからサンタクロースの仕事を引き継ぐことになった男の姿を描いたファンタジー・コメディ。全米の人気テレビ番組『Home Improvement』の看板コメディアン、ティム・アレンのデビュー作で、監督も同番組で製作・監督を務め、これが初の映画となるジョン・パスキン。脚本はコメディアンから脚本家に転身したレオ・ベンヴェヌッティとスティーヴ・ルードニック。製作はブライアン・ライリー、ジェフリー・シルヴァー、ロバート・ニューマイヤーの共同。撮影は「ショート・カッツ」のウォルト・ロイド、音楽は「不機嫌な赤いバラ」のマイケル・コンヴァーティノ、美術は「裸のランチ」のキャロル・スパイアー。特殊造形スーツは「ミセス・ダウト」のリンダ・ノターロ、特殊メイクは「エイリアン3」のアレック・ギリスとトム・ウッドルーフが担当。共演は「愛が微笑む時」の子役エリック・ロイド、「ビバリーヒルズ・コップ3」のジャッジ・ラインホールド、「コリーナ、コリーナ」のウェンディ・クルーソンほか。

1995年10月28日より

  • 配給
  • ブエナ ビスタ インターナショナル ジャパン
  • 製作国
  • アメリカ(1994)
  • ジャンル
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  • スタッフ・キャスト