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フリント・ストーン モダン石器時代

ベッドロックシティの採石会社スレート社の工場で働くフレッド・フリントストーン(ジョン・グッドマン)は、副社長のクリフ(カイル・マクラクラン)が実施した新重役選抜の昇進試験を受ける。愛妻ウィルマ(エリザベス・パーキンス)の母で、日頃彼に口うるさく当たるパール(エリザベス・テイラー)を見返すためだ。一緒に試験を受けた隣家のバーニー・ラブル(リック・モラニス)は、赤ん坊を養子にもらう時に一肌脱いでくれたフレッドの友情に報いるため、彼の間違いだらけの解答用紙を自分のものと取り替える。クリフと秘書のミス・ストーン(ホール・ベリー)はフレッドがカンニングをしたに違いないと思うが、重役に採用した。口うるさい″録音・再生機″のあるオフィスと秘書にミス・ストーンを与えられたフレッドの生活は一変し、有頂天となる。初仕事がバーニーをクビにする事だと知って驚くが、やむなく彼にそう告げた。フレッドはバーニーと妻のベティ(ロージー・オドネル)を自分の家に住むように勧めるが、やがてラブル夫妻を召使のようにこき使う。一方、採石場近代化計画を発表したクリフは大型マシーンを導入し、現場の労働者を全て解雇しようとする。何も気づかず、同僚たちを解雇する書類にサインするフレッド。そのことをTVのニュースで知ったバーニーは彼をなじり、フリンストーン家を出ていく。やがて会社のお金を横領したとして指名手配さされたフレッドは、労働者たちからも追われる身に。ウィルマとベティは社に潜入して″録音・再生機″を盗み出し、クリフとミス・ストーンが悪だくみをしている現場を皆に聞かせてフレッドの無実を証明した。ところが、クリフはフレッドとバーニーの子供たちを誘拐し、″録音・再生機″を持って採石場に来いと呼び出す。2人は力を合わせてクリフを退治し、ベッドロック・シティに再び平和が訪れた。

解説

スティーヴン・スピルバーグが主宰するアンブリン・エンターテインメントの10周年記念作で、日米で好評を博したハンナ=バーベラ・プロのTVアニメ『原始家族』を実写で映画化したSFコメディ。太古の地球とそっくりでありながら、自然と文明が不思議に調和した町ベッドロックを舞台に、ごく平凡な会社員一家が巻き起こす騒動を描く。珍奇な日用品や建物の数々はじめ、アニメの世界を忠実に再現した映像が見もの。監督は「ベートーベン」のブライアン・レヴァント。脚本は「ゲッティンク・イーブン」のコンビ、トム・S・パーカーとジム・ジェニウェインと、スティーヴン・E・デ・スーザの共同。製作は「フック」のブルース・コーエン、撮影は「ジュラシック・パーク」のディーン・カンディ。音楽はデイヴィッド・ニューマンがスコアを書き、BC52S'というバンドの役で出演もしているロックグループのB-52S'、アル・ヤンコヴィックらが挿入曲を提供。SFXはILMが担当。主演は「マチネー 土曜の午後はキッスで始まる」のジョン・グッドマン。共演は「ジャイアント・ベビー」のリック・モラニス、「ビッグ」のエリザベス・パーキンス、「トライアル 審判」のカイル・マクラクラン、「クリスタル殺人事件」のエリザベス・テイラーほか。

1994年07月30日より

  • 配給
  • UIP
  • 製作国
  • アメリカ(1994)
  • ジャンル
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