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タイムコップ

1994年、ついにタイムマシンが完成し、時間の治安を維持するための秘密警察組織TEC(時空管理委員会)が結成され、隊長にはマトゥーザック警視(ブルース・マクギル)が決まり、計画の責任者には上院議員のマッコム(ロン・シルヴァー)が当たった。同年、ワシントンD.C.のダウンタウン。TECに志願した警官のマックス・ウォーカー(ジャン・クロード・ヴァン・ダム)は仕事に向かおうとした時、謎の一団の襲撃を受ける。彼は辛うじて無事だったが、妻メリッサ(ミア・サーラ)は爆死してしまう。1929年、ニューヨークのウォール街。大恐慌を尻目に、未来の成長株を買い占めていた男、アトウッド(ジェイソン・スコンビン)の部屋の時空が歪み、TECの精鋭隊員として活躍するウォーカーが現われた。アトウッドはTECの隊員だったが、タイムマシンを悪用する犯罪に手を染めていた。ウォーカーは黒幕がマッコム上院議員であると睨むが、アトウッドは言えば家族が殺されると考えて証言せず、2004年のワシントンに戻って処刑された。ウォーカーは、今や次期大統領候補となったマッコム上院議員が、内部から犯罪者が出るようでは危険だとTECの解体を唱えていることを知る。ウォーカーは黒幕が彼であることに気づく。彼の放った殺し屋を撃退したウォーカーは、続いてアトウッドとの共犯を疑われ、調査班のサラ(グロリア・ルーベン)が終始行動を共にすることになる。選挙の資金作りに躍起になっていたマッコムは1994年の当時に行き、若き自分に次々とアドバイスを与える。ウォーカーとサラは時間犯罪をくい止めるべく当時を訪れるが、マッコムの支配下にあったサラの裏切りにあい、ウォーカーは逮捕に失敗する。2004年に戻ると、タイムマシンの使用が禁止され、TECが解体されようとしていた。彼はマトゥーザックの協力でもう一度、1994年の世界を訪れ、置き去りにされたサラからマッコムの犯罪の証言を得ようとするが、彼女は殺される。そして、メリッサが殺された時が近づいていることを知った彼は、何とか悲劇を回避しようと自分の家に急ぎ、マッコム一味を倒して妻と過去の自分を助けた。2004年の世界に戻ってみると、歴史は改変されてTECは安泰、マッコムは影も形もなく、メリッサと息子が彼を迎えた。

解説

タイムマシンを悪用した犯罪を阻止すべく組織された、特殊チームの精鋭隊員の時空を超えた冒険を描くSFアクション。アメリカで第3位の大手コミック・ブック出版社、ダークホース・コミックス社の社長であるマイク・リチャードソンと同社の文芸担当のマーク・ヴァーヘイデン(脚本も)による原案に基づくコミック・シリーズを、「カプリコン・1」「2010年」に続いてSF映画を手掛けたピーター・ハイアムズの監督・撮影で映画化。製作は「ハード・ターゲット」のモシュ・ディアマント、サム・ライミ、ロバート・タパートのトリオ。音楽は「リバー・ランズ・スルー・イット」でアカデミー賞候補となったマーク・アイシャム。ビジュアル・コンサルトは「ブレードランナー」「2010年」「エイリアン2」のシド・ミードが担当。主演は「ハード・ターゲット」のジャン・クロード・ヴァン・ダム。共演は「刑事エデン 追跡者」のミア・サーラ、「運命の逆転」のロン・シルヴァーほか。

1994年11月12日より

  • 配給
  • UIP
  • 製作国
  • アメリカ(1994)
  • ジャンル
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