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『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』完成披露舞台挨拶

2008.03.21

“イッチー、ドラマ撮影のため、主演映画の舞台挨拶ドタキャン?実は…(笑)”
日時:2008年3月19日(水)
会場:東京厚生年金会館
登壇者:市原隼人、佐々木蔵之介、麻生久美子、石田卓也、加治将樹、賀来賢人、脇知弘、冨浦智嗣、小柳友、塚本連平(監督)
司会:伊藤さとり
『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』完成披露舞台挨拶
ブログ小説を映画化した『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』の完成披露が行われ、監督と主要キャストが舞台挨拶を行った。「イッチーを一目見たい」と、かけつけたファンに、「ドラマのため、欠席です」とがっかりさせる「イタズラ作戦」の後、ママチャリに乗って登場した市原隼人さんは、「キャスト全員が寝食を共にして作った作品。僕たち自身が楽しんだのが伝わると思う」と挨拶。いたずらされたファンも、生イッチーのニコニコ笑顔と新作映画に、大満足の一夜となった。


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登壇予定者10人!原作が“怪物ブログ”なだけに、舞台挨拶も豪華だ。熱気溢れる会場だが、ステージに上がったキャストを見ると、あれ、主演のイッチーがいない!「市原さんは、ドラマの撮影のため、残念ながら欠席です」とのMCが説明した。会場から悲鳴に近いがっかりした声が。と、そこにママチャリに乗った市原さんが滑るように登場した。「舞台挨拶を欠席する訳ないじゃないですか」。そうです、これは映画にちなんで、市原さんが仕組んだイタズラだったのです。
市原さんがいらした所で、一言ずつ挨拶をお願いします。
市原隼人■市原:「雨で足元の悪い中、お越し頂いてありがとうございます。去年の夏、栃木県でロケをしたんですが、キャスト皆同じところに寝泊りして、まるで合宿しているみたいでした。おかげで、全員が仲良くなれたし、楽しんで作ったのが映画にも出てると思います。皆さんも楽しんで下さい」
■佐々木:「市原君はじめ、みんなに引っ張って行ってもらって、感謝しています。僕は、悪ガキを取り締まる駐在さんの役ですが、一緒に遊びたいから追いかけている大人なんだと思います。愛情がなければ取り締まったりしないので、その辺が伝わればいいかなと思います。皆、朝から晩まで一緒にいたので、いい雰囲気が生まれたと思います。仲がよくなりすぎて、「オレの○○を食べたの、誰やねん!」みたいなのが出てきたりしてね(笑)。そういうのは、どうなんだろうなと思いましたけど、楽しい撮影でしたね」
麻生久美子■麻生:「今日は、お越し頂き、ありがとうございました。現場の男性陣がズルいくらい皆すごく仲良くなって、羨ましかったです。私はちょっと距離があって、仲に入れなかったのが残念でした。イタズラしている男の子って、可愛いですよね。ちょっと惹かれました(笑)」
■石田:「一言で言えば、いい意味で“おばか”な映画になったと思います。僕もみんなと朝から晩まで一緒にいて、撮影が楽しかったのが印象に残っています。皆さんも、楽しんでもらえたらと思います」
■加治:「今、すごく緊張していて、ゲップが出てます。皆、緊張するとゲップ出ない?(笑)。え~、僕も撮影中から皆と一緒に遊べて、すごく楽しかったです。」
■賀来:「僕も、皆と仲良くなれたのが、すごく楽しかったです。このノリで、映画を大ヒットさせて、『ぼくちゅう2』を作りたいですね。現場では、子役のミカちゃんがすごく可愛くて。演技も初めてとは思えないくらい巧くて、ミカちゃんと遊んだのも楽しかったですね」
■小柳:「僕は、2年留年している年上の役だったのですが、実際には、この中では下から2番目なんです。年上になれるよう、普段からタメ口でしゃべるようにしたり、みんなに溶け込めるよう、頑張りました。おかげで、すごく楽しい撮影になりました」
■脇:「僕も撮影がすごく楽しくて、面白い作品に仕上がったと思いますが、感動する映画でもあるんです。みなさん、ハンカチのご用意をお忘れなく。厚化粧の人は治すのが大変だと思います。よろしくお願いします」
■冨浦:「人間てここまで緊張できるのかと思うくらい、緊張しています。僕はセーラー服を着ているんですけど、加治君がそれを気に入ってくれて(笑)。」
最後に監督から一言お願い致します。
■塚本監督:「今日は、ご来場ありがとうございます。ここにいる若者たちが頑張ってくれて、彼らの遊び心が充満して、いい作品になったと思います。この作品を見ると体調がよくなる気がするので、肩こりとか花粉症がつらい時に、観るようにしています(笑)。皆さんも是非、楽しんでご覧になって下さい」
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『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』
配給会社:ギャガ・コミュニケーションズ
公開日:2007年4月5日
劇場情報:シネマGAGA他にて、全国公開
公式HP:http://bokuchu.gyao.jp/
あらすじ
70年代後半のとある田舎町。ママチャリ率いる高校生の悪ガキ7人は、今日も町の人々に「イタズラ」を仕掛けて遊んでいた。しかし、その悪ガキを執拗に追いかける大人が現れた。それは、町に新しく赴任してきた駐在さんだった。悪ガキは、駐在さんに勝負を挑むのだが…。
人物紹介
塚本連平(監督)塚本連平(監督)
1963年、岐阜県出身。日本大学芸術学部卒業後、テレビ界へ。「時効警察」シリーズ他、数多くの人気ドラマを手がける。04年、『ゴーストシャウト』で映画監督デビュー。その他、映画作品には、『着信アリ2』がある。
市原隼人市原隼人
1987年2月6日、神奈川県出身。01年、『リリイ・シュシュのすべて』で主演に抜擢されてスクリーンデビュー。その後、『T.R.Y. トライ』(02)『黄泉がえり』(02)を経て『偶然にも最悪な少年』(03)で日本アカデミー賞新人賞を受賞する。その他、『チェケラッチョ!!』(06)、『天使の卵』(06)、『ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ』(08)などがある。
取材・文:南野望里子