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『ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE』完成披露試写会舞台挨拶

2007.12.28

なんで僕なんだ!? 『ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE』でイケメン要潤の新たな魅力全開!!
日時:12月26日(水)
場所:新宿明治安田生命ホール
登壇者:要潤、大村学、高橋真唯、小木博明(おぎやはぎ)、マッコイ斉藤監督
『ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE』完成披露試写会舞台挨拶
うすた京介原作の「ピューと吹く!ジャガー」は週間少年ジャンプ連載中の大人気ギャグマンガ。その実写映画版が完成し期待に胸を膨らませるファンの前でお披露目となった。
上映前に行われた舞台挨拶には、熱烈なラブコールに応えてジャガー役を演じ切った要潤、オーディションを勝ち抜いてピヨ彦役を掴んだ大村学、アイドルを目指す高菜役の高橋真唯、今回が映画デビューとなるヒップホップ忍者ハマー役のおぎやはぎの小木博明、そして「深夜番組のカリスマ」の異名をとる監督のマッコイ斉藤が顔を揃えた。ビジュアル的にも新境地に踏み込んだ主演の要は「自分が出てる作品を腹を抱えて笑ったのはこれが初めて」と笑いの完成度に自信を見せた。


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まずは、「天才たけしの元気が出るテレビ」などでディレクターをつとめてきたマッコイ斉藤監督からご挨拶お願いします
■マッコイ:「天才っていうんでびっくりしたんですが、そういうことだったんですね(笑)。一生懸命つくらせていただきました。皆さん、元気ですか? 元気があればね、なんでもできるってことで」
『ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE』完成披露試写会舞台挨拶■要:「僕がこのお話しをいただいた時にまず思ったのが、なんで僕なんだということで、ものすごく考えまして。これをどう演じようかなとすごく考えて、監督とお会いしてコミュニケーションとらせていただいて、考えに考えてできたこの作品です。ゼロ号試写というのがあるんですが、それを観た瞬間、腹を抱えて笑いました。自分が出てる作品を腹を抱えて笑ったのはこれが初めてです。皆さんの期待を裏切らない笑いで明日筋肉痛になるくらいの作品になっていると思います」
■高橋:「白川高菜役をやられていただいた高橋真唯です。みんなで持っているだけの力をできるだけ出して一生懸命がんばってつくった映画なのでよろしくお願いします。楽しんでいってください」
■大村:「たぶん初めましてだと思います。大村学です。僕だけオーディションでピヨ彦に選んでいただいて、映画も初めてだったんですごい緊張しました。(周りは)皆さんテレビで見ている方たちばっかりだったので。マンガはずっと読んでいて、マグカップを持っているぐらいファンだったのでピヨ彦をやるってことは嬉しかったんですけど。皆様にぜひご感想をいただきたいと思います」
■小木:「ハマー役の小木です。僕も要さんと同じで、ハマー役を監督からいただいた時、お断りしようと思ってたんですよ。まあ、無理だと。ラッパー自体が僕からかけ離れていたし、それに忍者なんて考えたこともないし。できるわけがないと。でも、監督が小木はそのままでいい、そのままやればハマーだと言われて、よくわかんなかったんですが、そのままやったんです。出来上がった作品を観た時に監督の素晴らしい(ここで隣りのマッコイ斉藤監督が吹き出す!)演出で、僕は素晴らしいハマーになったと。これで続きが2、3となった時、僕が外されないという自信が、ハマーとしてやっていけるんじゃないかと実感しました。これが10、15とどんどん」
■マッコイ:「ちょっと長いよ」
■小木:「『釣りバカ日誌』のように色んな町でやりたいですよね、パリとか。長くなっちゃいました。話は途中ですがこの辺で」
要さん、衣装も髪形も素敵ですが、初めてこの姿を鏡でご覧になった時はどう思いましたか?
■要:「…断ろうと思いました。勇気を振り絞って、ダメですって言おうと思ったんですけども、(ポスターを指しながら)これ皆さん分っていると思いますがカツラなんですね。衣装も衣装さんがちゃんと採寸してくださってつくったんです。やっぱりマンガは好きだったんで、ジャガーをやりたいとは思いませんでしたけど(笑)、これに出られるっていうことがね」
■小木:「ジャガーをやるために役者をやっているわけじゃないですもんね、びっくりしますよ」
■要:「まあ、いっかと思ったんですが、でも、やってほんとうに自分の新境地というか、新たな扉が開いたというのがあるんです。皆さん、ポスターを見た時に新境地だと思ったでしょうけど(笑)、その新境地が僕にとっては財産で、なかなかね、ふえを小学生ぶりに持ったんですが、ふえってこんなに小っちゃかったかなとか。色んな思いが込められているんですよ…」
では、この先もジャガーでシリーズ化、がんばっていきたいとか?
■要:「それはもうしないです(笑)」
このメンバーだと撮影現場も楽しかったんじゃないでしょうか。高橋さん、どんな感じでしたか?
■高橋:「監督はその場で台本にないようなことをどんどんぽんぽん演出してくださって、それに皆さんはついて行けるんですけど、わたしはちょっと恥ずかしかったんで、自分からアドリブを出したりとかはできなかったんですが勉強になりました、ハイ。(なぜか沈黙)え、誰も助けてくれない?」
『ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE』完成披露試写会舞台挨拶大村さんは原作の大ファンだということですが、役作りで意識した点はどこですか?
■大村:「ピヨ彦と言えばツッコミなんですが、普段は人にツッコンだりしないので、そこはすごく意識しました」
小木さんに教えていただいたりしましたか?
■大村:「ああ、それは教わってないです」
■小木:「教えたじゃない。なんかしら俺言ったと思うよ、その場、その場でこうした方がいいとか」
■大村:「ありました!」
小木さんは、忍者のハマー姿のご自分を初めてご覧になった時、どう思いましたか?
■小木:「普通に気持ち悪いなと思いました。似合わない感じがしました。見たくなかったですね、自分の姿を」
では役作りなど俳優として点数をつけるとすると何点ですか?
■小木:「いやぁ、役作りね、100点ですね。役作り自体は全然してないんですけどね。監督が小木のままでいいって言うんで。素の状態でいったのがハマーだったんです。生まれつきハマーだったんですね。それを気づかせてくれたのが、この天才の監督です」
監督は小木さんとはもともと親しかったんですよね?
■マッコイ:「そうですね。小木くんが19歳ぐらいで、渋谷のどうしようもないマンションの管理人をやっていた頃からです。ハマーというのは小木くんしかいない。女にだらしなくて、どうしようもない。すべてがハマーでした。演技がとても下手だということで芸人界では有名なんですよ。それが必要だったんです」
■小木:「俺の演技を買っていただいたわけじゃ」
■マッコイ:「買ってません! ハマーってのはダメ人間で、小木くんの私生活はほんとダメですから。あと、ジャガーを見た時は、もうこれは要潤しかいないと。駄目元でお願いしてプロデューサーに動いてもらって、OK出た時にはびっくりしまして(笑)。とりあえず会わせてくれと、六本木のモツ鍋屋で初めて顔を合わせた時に、またこれが二枚目なんですが、笑いの分る人だなと思いまして、これは大丈夫だと思いました。高橋さんは戸惑ったようですが、本当に戸惑ってましたね(笑)。フェリス女子の生徒が工業高校に入学してきたような感じになっていましたからね。本当に申し訳なかったと心からお詫びしたいです。大村くんはオーディションで勝ち抜いてここまで来ましたから、あと10年も経たないうちに妻夫木くんみたいに立派な俳優さんになると思います。ただ、まだね、恋が足りないですね」
『ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE』完成披露試写会舞台挨拶ところで、監督、小木さんはラップも披露しているんですよね?
■マッコイ:「ラップのシーンがあるんです。基本的に歌の詞を書いていたんですが、小木くんがまったく歌わないんですよ。なんでだって聞いたら、俺には俺のラップがあるって(笑)。だったら曲はあるから、それでやれって。その日は要さんも大村くんもいましたが、すごかったですよね(要さん、大村さん同意の頷き)。僕は小木ラップと呼んでいるんですが、軽く天才なんですよね、やっぱり」
■小木:「あそこで初めて聴かされたんですもん。無理矢理やらされたんですよ!」
■マッコイ:「テスト無しでいきなり本番でやらせてくれって」
■小木:「無理矢理じゃないですか。普通ああいうのは前もって音楽を聴いて練習しなきゃいけないのに」
■マッコイ:「イヤイヤイヤ」
■小木:「その場でやってって言われて」
■マッコイ:「うるせぇな、監督だぞ俺は。いざとなれば切れんだぞ!」
■小木:「今からは切れないでしょう」
■マッコイ:「お前のシーンなんて矢作にしたっていいんだから。それだけの権利を持ってんだ!」
あの、そこで喧嘩しないように
■マッコイ:「うるせぇな、お前も!(と、小木&マッコイの漫才にオチがつき)で、聴いてほしいなと思って」
■小木:「ちょっと待ってください!意味わかんないですよ、無理ですよ、辞めましょうよ!! (が、場内の拍手に押され、劇中で使われれた曲が流れると)これが、これが、俺のやり方、これが俺の1・2・3・4! 大事な俺の、俺の、やり方、ヤダヤダヤダァ(と大照れで障りのラップを披露)」
■マッコイ:「小木さんになんかやらせないとマスコミが来ないっていうんで」
■小木:「関係ないですよ、来ますよ、マスコミなんだから」
小木さん、お客様の前でのラップ、いかがでしたか?
■小木:「最高ですよ(笑)」
では、最後に要さんから一言
■要:「えー、六本木ではすいませんでした。反省しております(笑)。悪乗りが過ぎました。とにかく笑える作品にしようと僕たち精いっぱい考えてつくりました。一度観てもし面白かったら、友だち、家族、恋人を連れてもう一回観に来てください。それが広がっていくといいなと思います」
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『ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE』
配給:ハピネット
公開:2008年1月12日
劇場情報:アミューズCQN、シネ・リーブル池袋ほか全国にて
公式HP:http://www.j-jaguar.com/
(c)2008「ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE」製作委員会
あらすじ
ロックミュージシャンを目指す酒留清彦はギターを抱えて臨んだオーディション会場で、たてぶえを持って暴れる男ジャガージュン市と出会う。晴れて芸能人養成所に迎えられたものの、配属されたのはなぜか「ふえ科」で、そこで待っていたのはジャガーだった。さらに清彦はジャガーに「ピヨ彦」と名づけられてしまう…。
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プロフィール
『ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE』完成披露試写会舞台挨拶要潤
1981年生まれ、香川県出身。01年に「仮面ライダーアギト」でデビューし一気に人気を集め、以後「まんてん」「新・愛の嵐」「GOOD LUCK!!」「夜王」「ヒミツの花園」など数々のヒットドラマに出演。主な映画出演作に『CASSHERN』『亀は意外と速く泳ぐ』『UDON』などがある。

取材・文:齊田安起子