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『オー!マイキー フィーバー』石橋義正監督インタビュー

2007.11.30

マイキーは、僕にとってスペシャルな作品
出席者:石橋義正(監督)
『オー!マイキー フィーバー』石橋義正監督インタビュー
2002年1月からテレビ東京系列で放送され、瞬く間にファンを増やしたドラマ「オー!マイキー」。
出演者が全てマネキン人形という異色の配役に、軽妙な台詞回しのシュールなストーリーが画面で繰り広げられる。
この人気作品がTVを飛び出し、『オー!マイキー フィーバー』で劇場のスクリーンにカムバック。新たな試みも加えた本作について、石橋義正監督にお話を聞いた。


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テレビシリーズから数えて軽く100エピソードを超える「オー! マイキー」シリーズを撮影されていますが、この尽きることのないネタづくりはどのようにされてるのでしょうか?
■石橋義正監督(以下石橋):「いや…実は尽きているんですけど(笑)。ただマイキーシリーズは出てくるマネキンの数が多いのでネタを搾り出せるというか。ホームコメディなので、日常面白かった事やシチュエーションなどをメモして覚えておいて、それをシナリオに反映させる形で作っていっています」
マイキーは韓国で携帯電話のキャラクターに起用されるなど、海外でも人気を集めていますが、そういった熱気をご自身では感じていますか?
■石橋:「まだ僕自身が実際目にしていないので、本当に広まっているのか実感が沸かないのですが、海外の方が日本の方と同じように楽しんで貰えるのは、非常に嬉しいことですね」
今回、シリーズで初めて3DのCGでマイキーが動きますが、何故今回動かすことにしたのでしょう?
■石橋:「そうですね…シリーズを160本近く撮影して、そろそろ動かしてあげたいなという気持ちになったのが一番ですね(笑)」
では、そのCGで大変だった、あるいはこだわった点は?
■石橋:「今回CGは人の動きをキャプチャーして作っているのですが、その動きそのままではなく、マネキンらしさを残す所にこだわった点が大変でしたね。
例えばマイキーが物を持つ仕草をした場合、関節が抜けたような動きになるんです。そういった所を残しているので、ダンスをしている時も『関節外れてるんとちゃうか!?』みたいな動きを出しています」
監督にとってマイキーシリーズとは?
■石橋:「もう長いことやっているので、僕の中ではライフワーク的なものになっています。家族みんなで楽しめる作品を作ったのは、このシリーズが初めてだったので、そういう意味でも僕にとってスペシャルな作品ですね」
これから映画を見る方々に向けて、メッセージをお願いします。
■石橋:「映画『オー!マイキー フィーバー』12月1日より公開です。ブラックユーモア満載の楽しい作品になっていますので、是非観に来てください」
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『オー!マイキー フィーバー』
配給:エス・エス・エム
公開:2007年12月1日
劇場情報:シネマート六本木ほかにて
公式HP:http://www.fuccon-family.com/
(C)OH ! Mikey Project 2007
あらすじ
「地獄のエレベーターガール」…ある日、一家でデパートに出かけたフーコン・ファミリー。混み合う店内で、エレベーターに乗り込むと、そこには狂気をはらんだ表情のエレベーターガールが…。目的の階数を告げてもスルーされ、やがてマイキーたちに危機一髪の瞬間が近づく!ほか、天使のように可愛くて腹黒い赤ちゃん・ニコラが登場する「悪魔天使ニコラ」、ファンにはおなじみのキャラクターたち、地球征服をたくらむ宇宙人・スターマンや、貧乏一家・川北家の面々も登場。