美しきイケメン王子 『ナルニア国物語/第2章』ベン・バーンズ インタビュー

2008.05.09

“どうしてもこの役をやりたかった!”
出席者:ベン・バーンズ
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映像化不可能と言われていたC.S.ルイスが遺した壮大なファンタジーの名作を映画化し、全世界で社会現象を巻き起こした『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』。その偉業を成し遂げたスタッフとキャストが再結集して贈る本作は、構想、スケール、ドラマ性において前作を遥かに凌いでいる。
今回は新たなる主人公、美しき悲劇の王子・カスピアン役を演じたベン・バーンズにお話を伺った。


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笑顔よりは、苦悩する顔の方が多かったカスピアン王子ですが、どのように役作りをされたのでしょうか?
■ベン・バーンズ(以降、ベン):「カスピアン王子は今起こっていることを正確には理解していないんだ。恐れることもある。僕もこの役を得たときに、周りが見えていなくて王子と同じような気持ちだったんだ。その状況が似ていたからこそ上手く役作りが出来たのかもしれない。それと、とにかく役に没頭することかな」
役作りについて、監督とはどのようなお話をされましたか?
■ベン:「オーディションの時点でふたりで話したし、撮影に入ってからもしました。乗馬と剣術の訓練をしているときもですね。監督からの演技の要望は撮影中が一番多くて、現場で監督がイメージを完成させて僕に伝える感じでした。その場その場で作り上げていくような」
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舞台出身と言うことで、演技の面でそれが反映されてたりしますか?
■ベン:「舞台では全く違う役を演じたり、役になりきるために自分で自分を消したり、それがカスピアン王子を演じるうえで自信に繋がりました。小規模だけど映画にも出演したことがあるし、アメリカではTVドラマの出演も経験しているからね。撮影はニュージーランドで行われたのだけど、演技の面では準備が出来てたと思うよ」
今回乗馬に剣術にアクションが多いですが、準備期間が少ない中でどのように習得されたのでしょうか?
■ベン:「訓練を始めてからの数週間は辛かったね。乗馬は毎日6時間やって、終わった後は毎回変な歩き方になってたよ(笑)。剣術も同じような訓練をしたよ。とても有能な先生方が付いてくれて、僕がプロフェッショナルに見えるように熱心に教えてくれました。ほんと心から楽しく出来たよ」
原作物を演じる事は非常にプレッシャーがあると思うのですが、どうお考えですか?
■ベン:「プレッシャーは自分自身が生むのだと思います。外部からのプレッシャーはそんなになくて、自分はちゃんと演じれるのか?って方が強かったね。とはいえ、スケール面で言うと、これほどまでに大規模な映画だと少なからず圧倒されるよ。エキゾチックな場所にも行けるしね。あと演じたキャラクターがポスターに載っているので興奮する(笑)」
オーディション時に「乗馬は出来ますか?」との質問に「出来ます」とお答えになったそうなんですが、そう答えたのはどうしてもこの役を演じたかったからなのか、それとも自分なら練習しなくても乗りこなせると思ったからなのでしょうか。
■ベン:「実際に聞かれた質問は「馬に乗れますか?」だったので「はい」と答えました。それは嘘ではなくて、ちゃんと写真もあって8歳のときに乗っています(笑)。「完璧に乗りこなせます」とは言ってないからね。でも、もちろん実際に訓練して経験を積んだよ。馬に乗って川を渡ったり、松明を持って走ったりね。ただ、「馬に乗れないだけでこの役を逃したくは無い!」とは思ったけど、仮にあの時僕が「いいえ」と言っててもそれが影響したかは定かではないので(笑)」
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カメラマン:asuka
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『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』
配給:ウォルト ディズニー スタジオ モーション ピクチャーズ ジャパン
公開:2008年5月21日
劇場:丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開
公式HP:http://www.disney.co.jp/narnia/narnia2/index.html
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