『ちーちゃんは悠久の向こう』仲里依紗 インタビュー

2007.12.21

“ちーちゃんは○○○です”仲里依紗 インタビュー
仲里依紗
モンちゃん(林遣都)とちーちゃん(仲里依紗)は幼馴染みで、高校生になっても大の仲良し。
二人っきりの屋上でお弁当を食べ、二人だけの秘密を共有する。
しかし、二人の周辺で不思議な出来事が起こり始め、楽しい日々に暗雲が立ち込めてくる。
そして、衝撃の結末が待ち受けていた…
ライトノベル界の新鋭作家・日日日(あきら)が青春物語の枠を超え、様々な要素を巧みに織り込んだ同名小説を映画化した『ちーちゃんは悠久の向こう』
ちーちゃんを演じたのはアニメ『時をかける少女』のヒロインの声優として、スクリーンデビューを果たした仲里依紗。実写映画初主演となる本作、ちーちゃんについて話を聞くと、意外な発言がポロポロと!


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何か自分の考えや意見を提案して演技に反映したりしましたか?
■仲里依紗(以下、仲)「脚本を読んだ段階でちーちゃんのキャラクターを大体掴んで、リハーサルで感じたとおりに演じたら、兼重淳監督もそんな感じと言ってくださいました。ですから比較的自由に演じさせてくれました。でもモンちゃんに嫉妬して怒るシーンとかでは、可愛らしく怒るのか、ちょっと大人っぽく怒るのかとか細かい部分は兼重監督と相談したりして、ちーちゃんを作っていきました」
『ちーちゃんは悠久の向こう』
自由に演じるのと、ある程度指示されて演じるのとではどちらが良いですか?
■仲「言われる方がやり易いです。自分では気が付かないけれど、監督から言われて初めて理解することもたくさんありますから」
モンちゃんを演じた林遣都くんとの共演は如何でしたか?
■仲「2回目の映画出演とは思えないぐらいお芝居も上手ですし、辛い時も弱音を吐かない好青年でした」
芝居を合わせてみての感想は?
■仲「モンちゃんがいることによって、ちーちゃんが生まれます。林くんがモンちゃんに成り切っていたので、自分も自然とちーちゃんに成れた気がします。“モンちゃん大好き”というセリフも作ったのではなく、自然と出てきました。モンちゃんが林くんで良かったです」
出来上がった作品を見て何を感じましたか?
■仲「ちーちゃん...ウザイなって(笑)。でもちーちゃんはモンちゃんのことが本当に好きなんですよ。それは映像に出ていたので良かったです」
ウザイですか・・・。まぁ、そうかも知れませんね。では、“衝撃のラスト”というキャッチコピーなのですが、脚本を読んだ時点で驚きましたか?
■仲「原作と脚本が全く違うので、結構びっくりしました。衝撃のラストです!!」
ちょっと作品から離れますが、憧れの俳優さんは誰ですか?
■仲「ジョニー・デップさんが大好きです。作品ごとに違うキャラクターを演じているのが凄いなって。私も映画を見た人が、“これも仲里依紗なの?全然違う!”と思ってくれるような女優さんになりたいです」
女優業の楽しさは?
■仲「日常で出来ないことが出来るのは楽しいですね」
難しいと思いますか?
■仲「難しいです。特に自分では経験していないような、現実逃避している役は難しいですね」
そんな役の場合はどう対応しているのですか?
■仲「いろんな作品を見ます。他の役者さんが演じているキャラクターから盗めるところを盗んで、自分の役に繋げるようにしています」
勉強熱心ですね。因みにちーちゃんは?
■仲「ちーちゃんですか?ちーちゃんは...割と身近にいる...女の子を...参考にしました(笑)。いるじゃないですか、クラスにひとりは。恋愛体質な女の子が。そういう子を“大好きなんだろうなぁ、男の子が”って思いながら観察していました」
面白いですね。では本作に出演して得たものはありますか?
■仲「お芝居をするにあたって、声から作っていくのが初めてでした。きっとこういう声を出すだろうとか考えました。あと個性的な髪型にアレンジしたことも含め、外見から入ることでちーちゃんに近づいていきました」
髪型は仲さんが考えたのですか?
■仲「これは原作からです。原作者の日日日(あきら)さんがひとつ三つ編フェチなんです。原作と映画とでは話の内容が変っているのですが、髪形だけは絶対に譲れなかったらしいです(笑)」
髪形ちょっと変ですよね
■仲「変というか...あんまりいないですよね。流行りますかね?」
いや、微妙だと思うけど...
■仲「ですかね...流行って欲しいな...」
まぁ、ちーちゃんが変は髪形であることの意味も、作品を見ればわかりますよね。さて、髪型の話はこの辺に致しまして、今後の抱負をいただけますか?
■仲「アクションとかホラーが好きなので、血糊使いまくり、黒く塗りまくりの役をやってみたいです。可愛いよりもかっこいい方が良いですね」
では最後にメッセージをお願い致します
■仲「ピュアなラブ・ストーリーになっています。ちーちゃんとモンちゃんと可愛い恋愛風景を見て頂ければと思います。是非、劇場に足を運んでください!」
<仲里依紗プロフィール>
1989年長崎県出身。2006年、角川劇場版アニメーション『時をかける少女』のヒロイン紺野真琴の声優としてスクリーンデビュー。2008年は本作以外でも『ガチボーイ』(佐藤隆太主演、3月1日公開)、『純喫茶磯辺』(宮迫博之主演)などの公開作品が控えている、注目の若手女優。
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『ちーちゃんは悠久の向こう』
公開日:2008年01月19日
劇場情報:シアターN渋谷、シネマート新宿ほかにて
配給会社:シナジー
オフィシャルサイト:http://www.chiichan.net/
(C)2007「ちーちゃんは悠久の向こう」フィルムパートナーズ
取材・文:伊藤P



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