第18回 東京フィルメックス 最優秀賞 カンヌ国際映画祭正式出品作品 モーリー・スリヤ監督作品『マルリナの明日』(映画祭タイトル:殺人者マルリナ)劇場公開決定!!

2019.03.12

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マカロニ・ウエスタンの音楽、決して消えない血の匂い、果てしない荒野…。7人の強盗団から残酷に襲われた美貌の未亡人マルリナが、自らの正義と明日をかけて、いま、颯爽と馬に跨がり、誰も見たことのない<復讐の旅>に出る―!

 
インドネシアの若き女性監督が、この上ない映画愛をあふれさせながらも、前代未聞の雰囲気を全編に漂わせ、全く新しい“闘うヒロイン”を生み出した! カンヌをはじめ世界各国の映画祭で熱い注目を浴び、数々の受賞・ノミネートの快挙!「ロッテントマト」では驚異の満足度98%を叩き出し、東京フィルメックスで最優秀作品賞(2017年)に輝いた「マルリナの明日」の日本公開が、ついに決定した。

 

<物語>
第一幕:強盗団
インドネシアの僻村。荒野の一軒家で静かに暮らす未亡人マルリナのもとを、バイクに乗った一人の男が訪ねてくる。「あと30分で仲間が来て、お前の金と家畜をいただく。それから、7人全員でお前を抱く。今夜は祭りだな」。その夜、料理を作るように命令された彼女は、毒の実を混ぜた鶏のスープを男たちに振る舞う。口にした彼らが次々と倒れる中、別の部屋で寝ていた首領のマルクスにも食事を勧めるが、逆に襲われてしまう。マルリナは、脇にあった剣ナタを、男の首めがけて振り下ろす…。

 
第二章:旅
翌日、バスで警察に行こうとしたマルリナは、友人のノヴィと出会う。出産間近の彼女は、マルリナの手にぶら下げられた男の首を見て表情を固くする。乗車を拒む運転手にマルリナは剣ナタを突きつけ、夫に会いに行くノヴィと、甥の結婚式に馬を届けるという女と男の4人で旅立つ。
その頃、別行動だった強盗団の手下、ニコとフランツがマルリナの家に戻ってきた。仲間たちの死体を発見した二人は、マルクスの首を取り返すためにマルリナを追う。バスを奪い、ノヴィたちを人質に取るが、マルリナの姿はない。彼女は一人、馬を駆って警察署に向かっていた…。

 
第三章:自首
警察署の前でマルリナは少女に呼び止められる。「おばさん、ご飯ならこっちへ」。亡くなった息子と同じ名前の少女トパンに、首の入った箱を預け、彼女は警察署で事情を打ち明ける。外では追ってきたニコが様子をうかがうが、「警察が動くには証拠が必要だ。検査器具が届くのは来月。自分で医者に行くか?」とにべもない答えが返ってきた。戻ったマルリナを、トパンが抱きしめる―「泣かないで」。マルリナの頬を静かに涙がつたう…。

 

第四章:出産
運転手を殺したフランツたちが死体を埋めている隙に、ノヴィたちはバスを奪い返して逃げ出す。ようやく夫に会えた彼女だが、「赤ん坊が生まれないのは浮気のせいだ」と突き放されてしまう。追ってきたフランツは彼女を人質に、マルリナに電話で首を持って帰るように伝える。
その夜、マルリナから首を取り返したフランツは、「妊婦がメシを作れ。殺人者は俺といろ」と二人に命じる。やがて、寝室からはマルリナの悲鳴が聞こえてくる。意を決して助け出そうとするノヴィだが、彼女のお腹も限界にきていた…。

『マルリナの明日』

公開日2019年5月中旬より
劇場ユーロスペースにて
配給パンドラ

(C)2017 CINESURYA - KANINGA PICTURES - SHASHA & CO PRODUCTION – ASTRO SHAW  ALL RIGHTS RESERVED



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